近頃、お気に入りの絵本たち。 家にあるものや図書館で借りたものなど・・・
ふと気づくと ‘ 木 ’という共通点がありました。
著作権のこともありそうなのでライフログにそれぞれ3冊載せてます。
まずは、
『まいごのどんぐり』 松成真理子 作・絵 童心社
幼稚園に通うこうくんとどんぐりのケーキのお話。
こうくんを見守るケーキは月日がたち、立派な木に成長してゆきます。
そして、こうくんも・・
なぜかこの本を読みながら初恋のころ(小学2年生)を思い出しました。
・・・このところ、5歳になるむすこは、どんぐりを拾い集めるのに熱中!!
「そのどんぐりたちどうするの?」
「植えて大きくなったら木登りする~!!」とのこと。
木登りするくらい大きくなるころにはもう子どもじゃなくなってるなあ…と
思いながらも子どものファンタジーの世界をこわしたくはなかったので
「うん、うん。」とむすこが植えたどんぐりが大きくなってからの話に聞き入りました。
ほんと、このところ、木登りが大すき♪
そして、↑の本を読んでいくうちにふとある本を思い出しました。
それが
『おおきな木』 シェル・シルヴァンスタイン 作・絵 篠崎書林
ここではすでに木はおおきく、母のようにやさしく見守ります。
そう、私にはこの絵本は母と子のものがたりのような気がしています。
小学生のころに一度読んだ本なのですが、改めて今読んでみると
なんて絵柄がリアルなんだろう。最後の老人を描いてる部分なんて特に・・・
本当に人生に疲れている老人が描かれている気がします。
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こちらも小学生のころに読んで、
子どもを持った今に改めて買った本
『モチモチの木』 斉藤隆介 作 ・ 滝平二郎 絵 岩崎書店
これは大すきな絵本なのに今の今まで手元にありませんでした。
子どもたちと一緒に読もうと子どもが大きくなるのを待ってたかのよう。
このところ、旦那が子どもたちに向かって絵本を読む時間が私はすきです。
子どもが本を読んで~!!と来たら、なるべくそちらを優先しようと二人して決めてるので
旦那はけっこう今までいろんな本を読み聞かせてます。
このごろは私もそんな旦那と子どもたちのそばに居て話を一緒に聞いてます。
大人でも絵本やお話を読んでもらえるのってうれしいもんなんですよね。
実は、私はこの本を読み聞かせることが出来ないようなのです。
読んでる間に目がうるうるとなり、字がにじんでくるのです。
大好きだったおじいちゃんを思い出すせいもあるかなあ・・・
きり絵がとても迫力があります!!
初めて旦那がこの本を読んだとき、うっすらと目にひかるものがありました。
今までずーっと子どものおままごと用にトチの実が欲しくて、今年初めて買ってみました。
栗みたいな感じでころころしていてかわいい。
子どもも大喜び!! さっそくおままごと料理になっていました。
そして、この↑本を旦那が読んだときにあれ?と思いました。
なんと豆太のモチモチの木はトチの木なのでした・・・